シナモンガールは木製の夢を見る

村上春樹その1

四年ぶりに「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読みました。再読は五回目か六回目かな?テンションが高いし、今でも新鮮に読めたが、それ以後の「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」、「アフターダーク」の凄さを再認識させられた。あの文章のリズム、グルーヴ、テンションは、ちょっとあり得ない。文章を書く方はわかると思うのですが。バンドやっている人間がビーチボーイズの『ペットサウンズ』を聞いて、「ちょと!それ無理。曲作ったブライアン、異常wwwwww」といったところか?
大多数の日本人作家の文章はだらだらだらだらだらだらだらしていて、全く読めない。文章力のある人間は小説家ではなく翻訳家に進んでいるというのが、僕の持論である。芥川賞だの直木賞がどうたらこうたらと言っている作家は馬鹿の塊か?芥川賞を受賞して、村上龍(キリがないので)以降、世界的に有名になった人間などいないだろうが。芥川賞が続くこと自体が、芥川の名声を地に落とす作業だ。無駄だ。世界的に有名な村上春樹と吉本ばななは受賞しておりません。阿呆か馬鹿かと。

コメント


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『世界の終わりと〜』、初めて読んだときの衝撃は忘れられません。ものすごくテンションが下がって1週間くらい引きこもったのでした。読み直すうちに収まってきたという感じか。何となくの明るさが分かってきたというか。『サイダーハウスルール』の感じ。救いようがないくらい暗いんだけど救いがあること。息子に歌を歌うと、最近口を触ってきます。そんな時ふと思い出すのでした。

bon | URL | 2007年09月03日(Mon)16:12 [EDIT]


こんにちは。アーヴィングも読むんでしたっけ?「ノルウェイ」と「ダンスダンスダンス」の時は、学校をずる休みして、アパートで読みました。リアルタイムで村上春樹を、しかも翻訳なしに体験しているのは、かなりスリリングなはずです。世界(ほぼ)同時体験的な文脈では語られますが、現在進行形で村上春樹に関われることは、そんなに耳にしません。声を大きくして、褒めたりするのも、日本人的には恥ずかしいのかもしれません。幻視者とも称されるスティーヴ・エリクソンの「黒い時計の旅」は読みました?とんでもないテンションです。完全に向こう側の世界を見つめて書いています。僕が今まで読んだ小説で、間違いなくトップ5に入るのですが、とても子育て中に読む本ではない。

シナモンT | URL | 2007年09月03日(Mon)18:05 [EDIT]


 

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