同時発売された『OOyeah!!』と共にスーパーカー作品中、最も注目されない作品である。よくわからないけれど、先週からこのアルバムが気になって仕方がない。不愉快でない爆音ギターを鳴らせられるのは才能の賜物。ソニックユース、マイブラッディヴァレンタイン直系のパンクバンド、というのが、スーパーカーに対する僕の認識である。性根がすべての曲の表層に出現するわけではないので、そこ勘違いしないでね。初期サマソニ映像をCSで見たことがあるのだが、パンクな演奏で、メロディアスなソニックユースに見えた。あれにはぶったまげさせていただきました。ヴィデオテープ探さなきゃな。
このアルバムの中で、「sun rider」、「 desperado」の2曲が特に大好き。
ところで。ところで!音数の少ない曲における「間」の取り方が、スーパーカーの武器だった。現在ソロ活動中のナカコーは残念ながらそれを再装備できないでいる。バンドマジックという呪いの言葉は、ほとんどのミュージシャンが生存中、必ず感染するウィルスなのだ。1999年発表。9年も前なのか!
